2018年02月27日
おしらせ
越前寒ざらし蕎麦日記2018
寒晒しそばは、古くは江戸時代に、信濃国の高遠藩・高島藩から将軍家へ献上されていたとの記述があり、現在でも山形、福島、長野などで復活され、村おこし事業の一環として取り組んでいる地域もある。
当初は、川に浸した玄そばを立春の2月4日には水から揚げる予定だったが、インフルエンザにかかったこと、月曜日(2/5)から寒波が到来して乾燥させることができないので日を改めた。
すると、2月5日から雪が降り続き、37年ぶりの大雪となった。福井は、道路を通行することもままらない状態。ようやくアクセスする道は除雪されたが、両側は雪の壁。少し解けるのを待って、2月21日玄そばを川から揚げた。2週間の予定が1か月以上も川に浸すことになった。
幸いにも水温は低く、芽がでることはなかった。
後は乾燥。幸運にも天気が大崩れすることはなさそう。ただ屋上には雪があり、そばを拡げて乾燥ができないこと心配。
今年はどんな味になるだろうか?
乞うご期待下さい!
今年もまたまた懲りずに「越前寒晒しそば」に挑戦中!
大寒の翌日に一乗滝の近くの川に玄ソバを浸けてきた。今年は例年に比べ雪が多く、昨年までの場所の近くには車で行けず、3年前に使用した、かなり手前の小川に浸けてきた。
原料は、越前大野産、福井県認定の特別栽培玄ソバである。寒波の合間を縫って実施。気温は1℃水温は3.5℃とまずまず。
寒晒し処理とは、秋に収穫した新そばを、玄そばの状態で厳寒の冷たい清流に10日から14日ほど漬け、それを引き上げ戸外の天日と寒風に晒しながら約1ヶ月かけて乾燥する一連の作業である。こうして作ったソバは、アクが抜け舌触りも良く、甘味のある淡白な味わいの蕎麦になるとされている。
当初は、川に浸した玄そばを立春の2月4日には水から揚げる予定だったが、インフルエンザにかかったこと、月曜日(2/5)から寒波が到来して乾燥させることができないので日を改めた。
すると、2月5日から雪が降り続き、37年ぶりの大雪となった。福井は、道路を通行することもままらない状態。ようやくアクセスする道は除雪されたが、両側は雪の壁。少し解けるのを待って、2月21日玄そばを川から揚げた。2週間の予定が1か月以上も川に浸すことになった。
幸いにも水温は低く、芽がでることはなかった。
後は乾燥。幸運にも天気が大崩れすることはなさそう。ただ屋上には雪があり、そばを拡げて乾燥ができないこと心配。
今年はどんな味になるだろうか?
乞うご期待下さい!