福井県産のそば粉、越前そば粉の情報をお届けします！

今年も「寒晒しそば」に挑戦中！
昨年好評だったこの取り組み。
　寒晒し処理とは、秋に収穫した新そばを、玄そばの状態で厳寒の冷たい清流に10日から14日ほど漬け、それを引き上げ戸外の天日と寒風に晒しながら約１ヶ月かけて乾燥する一連の作業である。こうして作ったソバは、アクが抜け舌触りも良く、甘味のある淡白な味わいの蕎麦になるとされている。
　寒晒しそばは、古くは江戸時代に、信濃国の高遠藩・高島藩から将軍家へ献上されていたとの記述があり、現在でも山形、福島、長野などで復活され、村おこし事業の一環として取り組んでいる地域もある。
　原料は越前大野産の玄ソバ。水につける場所は、工場からほど近い「一乗滝」付近。今年は昨年に比べ雪が多く、昨年に比べ下流の支流とした。
　日曜日に作業を実施。10日後には川から引き上げる。
今年はどんな味になるだろうか？
乞うご期待下さい！




 

新年あけましておめでとうございます！
昨年もご愛顧いただき深く感謝申し上げます。今年は皆様にとって良き1年になりますように！　 また弊社も世の中のお役にたてるよう心新たに取り組みたいと思います。 また、本年もその時点でできる限り、香りの良い・風味の良い・打ちやすいそば粉を、お届けできるよう努めてまいりますので、相変わらずよろしくお引き立ての程お願い申し上げます。 1月6日（火）より営業いたします。

只今、年末のそば粉のご注文予約承っております。
２３日以降の発送はかなり混み合ってきますので、お早目にご予約願います。

今年は大不作で、特に大野市産の早刈りは壊滅状態です。弊社は長年にわたり、唯一、年間を通して「越前大野産早刈りソバ」をお届けしてまいりましたが、今期は見合う量を確保できそうにありません。年内は何とか皆様にお届けしますが、年明けてからは、「越前産早刈り」として、大野産・坂井市産・福井市産の各早刈りをブレンドしてお届けします。早刈りがなくなり次第、越前産普通そば（成熟品）に切り替えてお届けします。ご了承のほどお願い申し上げます。
今年は、福井県産だけでなく、外国産・国内産も不作で品不足です。福井県産は何とか年間使用量を確保しましたが、玄ソバの価格は高騰しております。誠に申し訳ありませんが、価格を値上げしたく存じます。重ねてご了承の程お願い申し上げます。
なお、FAXの注文用紙は改定しておりません。改定にはしばらく時間を必要とします。お間違えの無いようにお願い申し上げます。
 

おまたせいたしました。ようやく大野産早刈りの新ソバが入荷いたしました。
通常より10日から2週間程早く収穫した「早刈りソバ」（黒化率が50％程度）は、色・香り・味が良いとされています。コレステロールの抑制作用があるポリフェノールが多く含まれ、血圧降下作用を持つルチンも多く含まれているとされています。
福井県越前大野市は山間の町です。収穫時期の１０月終わりは夜と日中との寒暖差が大きく、ソバの実を一層おいしくします。
旬の味・香りをお楽しみください！